火の玉や座敷童

今日はちょっと頭を切り替え、コロナ話題から私の思い出体験を書き残していこうと思います。

私が小学生の時、田舎で不思議な出来事を体験しました。

当時両親は共働きでとても忙しく、毎年夏休みになると1ヵ月弱、6歳離れた弟と2人母型の田舎、岩手県北上市のおばぁちゃんの家に預けられていました。な~んにないド田舎で、田んぼしか見えない所にわらぶき屋根の大きな2階建ての一軒家でした。

おばぁちゃん家には牛2匹、馬1匹、豚3匹、犬2匹、鶏と動物だらけで楽しくてたまらない時間でした。おじぃちゃんと一緒に動物の餌やり、糞の片づけなどもやったりしてました。そんなおばぁちゃん家には不思議がいっぱいでした。今日はそこで体験したお話をいくつか。。。

ヒルだらけの私

ある日の夕方従妹のカナちゃんと近所で川遊びしていたらカナちゃんが川に帽子を落としてしまったのです。少しお姉さんな私は必死に取ろうと手を伸ばしたが届かず、川に落ちちゃったぁ~。。その川にはヒルがたくさんいて私の身体中ヒルだらけ!そのまま大泣きしながら歩き帰りましたが、次の日メッチャ有名人になってましたww。。。あっこれはキモイ体験ね(汗)

火の玉に魅了

ある夜従妹たちと夜8:00頃から花火を始めました。な~にもない場所なので当然夜は真っ暗です。ふとおじさんが近くの道を指さしながら私にこう言いました。。「いつもあの辺に火の玉が出るんだよ」と。火の玉は知ってはいたけど、なんとなく聞き流していた私。でもどうしてもその方向が気になりチラチラ見ていたのです。浮いてましたね~~綺麗な青色の火の玉。とっても綺麗でした。怖さはなくずぅ~っと見ていられる感じ。みんなに教えても「またかぁ」くらいにしか相手にされず。。。火の玉を見た方向の脇道には小さなお墓いくつか並んでいましたww

座敷童って!

おばぁちゃん家にはいくつか大きな使わない部屋があり、その1つに座敷童が出る部屋があるんです。夕方おじぃちゃんを探していたらその部屋からおじぃちゃんの声が。何やらぶつぶつ話し声がしたのでおじぃちゃんに聞いてみました。。。

おじぃちゃん今誰と話していたの?誰もいないのに・・」

座敷童だよ。おかっぱの女の子が時々遊びに来るからお菓子をあげたり、遊んだりしているんだよ。この家を守ってくれているんだよ。赤いちゃんちゃんこ来ててね~

って、めっちゃ普通に話すおじぃちゃん。座敷童が来る場所には確かにその場所だけ不自然にお菓子やお手玉、縫いぐるみが置いてあったのを覚えています。母やおばぁちゃんに話しても相手にされず。。おじぃちゃんにしか見えないのでしょうか。。。

ずいぶん前におじぃちゃんのお葬式に行った以来、もう何年も行っていないなぁ岩手県。ホント大好きなんですよね~岩手県!バリ島もちょっと似ている所あるのかなぁ。。。

さて、明日もまた明日の気分で書き残します。

こんなことを書きながらおじぃちゃん、おばぁちゃんと過ごした時間、田舎の人達、何言ってるかさっぱり分からなかった岩手弁を思い出し、ほっこりするのも悪くない!!

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