イジメる気持ちとイジメられる気持ち

私、小学生4年生くらいからかなぁ、クラスのいじめっ子だったんですw。もちろん現代のような陰険極まりない感じではありませんが。

・生き帰りのランドセルを弱い子たちに持たせて私は手ぶら!

・給食時、私の好きな食べ物と嫌いな食べ物を交換させる!

・宿題は弱い子たちにやらせる!

イジメてる時の気持ち

正直なんとも思っていませんでした。ただ優越感、独占してる感、自分の者(物)、ちやほやされてる感、いつも傍に誰かがいる安心感。。。などがあったと思いますよ。

そんなある日、弱い子たちの逆襲が始まったのです!!

いつものように学校の帰り道、お金持ちでちょっと強気なエミちゃんが私のそばに来てこう言いました。

今日うちでみんなとケーキ食べながら新しい玩具で遊ぶんだけどリエちゃんも来る?

行く、行く!!

いいよ!じゃそそこのウンコ踏んだら遊んであげる

と、その瞬間私の取り巻きだった弱い子たちが一斉にエミちゃんの後ろに回り込み、私へ指をさしながら「ウンコ踏め!ウンコ踏め」と叫ぶではありませんか!!メッチャびっくりしたわぁぁ~がしかし引き下がりたくない気持ちと、ケーキ食べたい気持ちでいっぱいな私はウンコ踏みました!!ムニュ。。。きっと犬のウンコだろう。。。まっまさか人のウンコ。。。なわけないよなぁぁ。。。(お食事中でしたらスミマセン)

そして勇気を振り絞ってウンコを踏んだ私からみんな走って逃げ去りました。。。

次の日の学校で、、、「ウンコ踏んだんだって」とコソコソ言われながらクラス全員からシカトされました。

イジメられる気持ち

ものすごく独りぼっち感、恥ずかしい、上を向けない、恥ずかしい。。。寂しい。。。恥ずかしい。。。

1週間くらいしてからでしょうか、弱い子たちが「一緒に帰ろうリエちゃん。ランドセル持つよ」って言ってきてくれました。もちろんもうランドセルは持たせる様なことはしません。とっても嬉しかったです。弱い子たちが天使に見えましたよ~~

私が学んだこと

友達の温かさ

人に嫌がらせをすれば、自分にも必ず戻ってくる

友達の作り方を勘違いしていた

自分を許してくれた友達をずっと覚えている

そんな小学校も卒業し、次は中学生。小学校時代に宿題を人にやらせていたせいもあり、頭の良くない中学生時代を過ごしてしまう私。。。これはまたいつか!

今夜は味噌汁とソーセージと卵だけ。食えるだけありがたい!感謝

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