大きな祭事を経験した中で。

8/18.19とngenteg lingginという30年から25年に一度行われると言われている大きな祭事を実家で行いました。

sanngah(実家の大きな家寺)のリノベーション後の祭事と浄化、まだ浄化行事を行っていないご先祖様の浄化(言い方が分からない。。)の意味があるそうです。

また半年に一度のsanggahの創業祭も重ねた日付だったため、まぁぁ~忙しい日々となりました。

まずはここから始まりました。。。

祭事1ヵ月前に家族会議を開催。そこで各仕事担当を決めました。

主には食事、家族衣装作り、お供え物、会場作り、聖水を頂く人とその時のドライバー、芸能舞踊とガムラン、会計とこんな感じに担当が振り分けられました。

ちなみに私は会計担当。。。

この祭事が開催できるのも偏に義理母、父が長期に渡り貯金してきたお金を残してくれたからです。

費用が大きすぎて、お金に余裕がないと開催できないこの祭事。。。

今回2日間の祭事に使わせていただいた遺産はざっと総額80万円😳😱😳😱

インドネシア人のお給料が3~4万円と考えると、この80万円という金額がどれだけすごいことか分かりますよね!

遺産を家族の祭事に使用するのはもちろん良いことではありますが、まだまだ私には祭事への金銭感覚が理解できないです💦。

ちなみにこの事をお若いバリ人に言ってみるとこんな答えがいつも返ってきます↓↓

だから日本人は貯金もできるし、家も買えるのよ。バリ人には一生無理。分かるでしょう。。。あぁぁ~あ。。私も日本に産まれたかったよ。。

さてさて、そんなお小言はさておいといてww

各担当を簡単にご紹介!

★食事担当は。。。祭事1週間前から朝1回、夕方1回と食事と作ります。1週間前から入れ替わり立ち代わり家族関係者が実家に来て祭事作りの仕事をするため、その為の食事です。

★衣装担当。。。家族祭事の為、みんなでお揃いのバリ衣装を作ることにしたので、その生地選びや買い付けです。

★お供え物担当。。。その名の通りすべてのお供え物を管理します。

★会場作り担当。。。お供え物を置く台や門構えなどを竹で作ります。

★聖水とドライバー担当。。。各お寺の聖水を頂くことや、その時のドライバーです。

★芸能舞踊とガムラン担当。。。19日に行うバリ舞踊rejangの人集めと練習、そしてtopen tuahの舞、ガムランの準備。

★会計担当。。。祭事に必要な経費と領収書管理です。

お供え物は作れるものは女性陣で作りました。それら以外はすべて専門業者に注文し買いました。

このお供え物作りは祭事4日前から毎日朝から夕方まで女性陣のみで頑張りました。

こんな感じにとにかく作る。。。作る。。。作る。。。

これは自分たちで作ったお供え物を集結させて確認中。

そしてこれは業者に注文していたお供え物を順次持ち運んでいる私達。

このブログを書きながらも、本当によくやったと思います😆😅😆😅

まだまだ色々ありますので順に書いていきまーす😆

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