インドネシア自衛隊員の敬礼

今日は義理母の弟(pak siban)のお葬式でした。

pak sibanは若い時自衛隊に所属しており、東ティモールで戦争を経験しています。その時の戦争は長期戦で、森の中に隠れながらジワジワ攻めていくチームを組んでいたとか。そのチームのトップだったpak siban。

その時の写真↓↓

デンパサール市長からもお花が届きました。

お国の為、家族の為に生きてきたpak sibanのご遺体を洗い、聖水で清めます。

その後村人達がご遺体をかつぎ、女性陣はお供物を持ち、火葬場がある海岸まで歩くのですが、緊急活動制限期間中につき、ご遺体は救急車で運び、お供物は軽トラで運びます。

その様子はこちら↓↓

そして感動的な事が😍

pak sibanの自衛隊の後輩達がご遺体の前で敬礼をするという時間がありました。

こちらです↓↓

とてもカッコよく、インドネシアの敬礼がサヌールビーチに響き渡りました。

インドネシア共和国の為に働き、最後は孫や家族に囲まれあの世へ逝ったpak siban、カッコよすぎです❤️

そんなかっこいいpak sibanの為に少しお手伝いができた事がとても嬉しいです。

3日から始まった緊急活動制限の為、最少人数で行われ、時間もかなり短縮されテキパキと進められました。