町内会の婦人会事情

バリ家族のAさんは最近ようやく仕事が見つかった。VILLAのヘルパーさん。

朝８時～１７時勤務時間、日曜休み。お給料約３万円。

今まで無収入だったので少しでも収入が得られたのは彼女の生活を大きく変える大事なお金だ。

そんなAさんにいらっとする出来事が。。。

仕事をはじめると必然的に婦人会への参加がおろそかになります。

参加しなきゃ、手伝わなきゃ、恥ずかしいしし、陰口言われるし。。というストレスがAさんのみならず、みんな間違いなくあります！

先日Aさんにこんなことを言ってくる人が。。。

「Aさんこの間の手伝いなんで参加しなかったの～忙しいの？？」と、嫌みっぽく言われたそうです。

Aさんはイライラしながらこう言ったそうです。

「そんなの仕方がないじゃない！仕事なんだし。せっかく見つかった仕事をおろそかにできないわよ。今は収入を得ることが最優先！そんなこと言って、あなたは私に何をしてくれるの？お給料払ってくれるの？何をしてくれるわけでもないのに、ぶつぶつ言わないでよ。参加できるときにはするわよ！」

確かに。。その通りですね！

ここまではっきり言えるAさんって素敵！強いわぁぁ～

でもまぁほんと、このバランスが難しいというか、大変というか、、、

基本、婦人会のみなさんって婦人会活動ってめんどくさい～って思っていると思います。

でもなんとか折り合いをつけて参加しています。

でも村行事、文化、村での生活を維持していくのには必要な婦人会です。

あらゆる祭事の準備はやっぱり婦人会の力が圧倒的に強いです！

婦人会なくしてバリ文化は維持できません！

まぁ愚痴も言いたくなるんでしょうけど、仕事もしながらだとある程度開き直れる強い心が必要ですね。