大きな合同祭事

3/7、8の2日間で、サヌールスマワンの広場にてバリ最大とも言われている「ポトンギギ」という祭事が行われます。

この祭事にはノエ(15歳)が参加します。

青年になると必ず行おうこのポトンギギはどんな祭事かというと。。。

バリの伝統的な信仰では「突出する犬歯は人間を動物のような性質する」とされている為、上部犬歯2本を削ります。

とても神聖で繊細なこの儀式は、家族しか寄り添えません。

というのも、この削る行為の最中は悪者(黒魔術)が入りやすいとされている為、厳重に家族で囲みます。

また削る器具も家族が買いに行き、それを使用します。

大概は母親か父親がそばに付き添います。

バリヒンドゥーでは必ず通る道です。

削ると言っても軽く犬歯を丸くさせる程度で痛くはありませんが、ゴリゴリという音は耳に残りますね。

今回のこの祭事、合同で行われるため600人近くの青年、少女が集まりました。

この合同で行う最大のメリットは費用!

お供え物や高僧へのお代金、飾りつけやらなんやら、割り勘になるためかなり費用を押さえることができるのです。

それにとっても賑やか!同年代位の男女が集まるわけですから、そりゃ~楽しいですよね。

私の時は、家族のO君の結婚式とポトンギギを行おう親戚7人とで実家で合同で行いました!

★何回も言いますが、私の人生の中で超上位な思い出の一つがこのポトンギギの祭事です。素晴らしかったです!実家で家族と共にできて本当によかったです。

結婚式のお供え物と、ポトンギギのお供え物がほぼ同じということなので、割り勘できるように合同で行うことが多いですね。

明日は早朝からバッタバタです!

ノエが大人になる儀式でもあるので、家族みんなでお祈りしたいと思います!!

朝4時起きだなぁ。。。こりゃ。。

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